いつか花開く

幼児さんの導入に使います
幼児さんの導入に使います

今日は最高気温が24度の予報、春を通り越していきなり初夏の陽気ですね(+o+)

着る服もわけがわからなくなります。そして花粉のすごいこと!私は花粉症ではなかったはずですが、春一番が吹いた日に喉がどんどん腫れてきて、声が出にくい症状は相変わらず(泣)熱などはないので花粉症でしょうか?埃っぽいのは嫌ですね。暖かくなって嬉しいですが、季節の変わり目は体調管理が難しい時でもありますね。皆様もご自愛ください。

 

写真は私がレッスンの導入で使っている教材・・・

クラウス・ルンツェ著「ふたつの手・12のキー」日本ショット版です。

15年前、初めてフェリス音楽教室で子どもを教え始めた頃の私は、自分に子どもがいないので小さい子の手の大きさなど知る由もなく、初めて教えた4歳の女の子の手を見て「こんなに小さいんだ(汗)」とびっくりしたのをよく覚えています。グループレッスンの助手も務め、そこでこの教材と出会いました。楽譜を使わずシマウマさんになったり、カメさんになったり、ゴーカートに乗ったり。フェリスではルンツェ氏を招いての公開講座があり、興味深く学ばせていただきました。「きりとうピアノ教室」でも自分で工夫して絵本を選び、絵本とこの教材を使って幼児さんの導入としています。

 

学齢前の生徒様が今は多いのですが、小さいお子様を教える時に自分に言い聞かせているのは「必ず子どもは成長する!」という事。どんな子でも早い遅いの個人差はあってもその子なりに絶対成長します。このままってことはありません。お話を聞けない子も、座ってられない子もずっとそのままではない。今は出来なくても必ず明日には、来週には、来月には、来年には出来るようになります。この時期のお子様の成長って本当に目を見張るものがあるのです!(^^)!

小さな蕾が花開くように・・・幼い人たちと一緒に私も成長していきたいと思います。