オーディション

 

27日は銀座ヤマハスタジオで第33回JPTA(日本ピアノ教育連盟)ピアノ・オーディション地区予選でした。

高校1年生の生徒さんが出まして聴きに行きました。とても頑張り屋さんの彼女は朝早くからリハーサルもないのにとても集中してべートーヴェンのソナタを良く弾きました。見事、奨励賞をいただきました。この日は22人出ていまして優秀賞は2人、奨励賞は3人でした。午前中に11人弾いて彼女ともう一人の2人奨励賞、午後に一人奨励賞で2人優秀賞。私は午後は聴かずに帰りましたので、午前聴いた中で良く弾けた、と思ったのも間違いでなかったようです。

全国大会の本選には優秀賞でなければ出られませんのであと一歩、残念でしたが良い経験になったと思います。

 

コンクールは全てではありませんが、励みにして頑張ってもらえればとてもいい事だと思います。

高校生になるとレヴェルも上がり、音楽科の生徒も出るので普通科の人はよっぽど時間を上手に使ってのぞまないといけません。彼女は普通科で、試験などもある中レッスンはもちろんお休みせずに。頑張ったご褒美がいただけて良かったです。私もホッとしました。

 

もう明日から12月、師走です。

今年一年も残りわずか、一日一日大切に過ごしましょう。