くるみ割り人形

 

昨日はバレエ・くるみ割り人形を観に行きました。初台の新国立劇場です。ここでは年末、演目がシンデレラとくるみ割りを交互に上演します。2年前のくるみ割りは長女と観に来ました。

今回は、長女はミュンヘンでいません。でも、次女が所属する東京少年少女合唱隊が雪の国の場面でコーラスに入り、毎回出演しています。

今年は中学2年生で主力メンバーですのでこの公演、彼女はほとんど毎回出演し、オーケストラピットで生オケと一緒に歌っています。

黒い衣装でピットの中なので目立つわけではないのですが。。。

そして、昨日は次女の出演はなく(メンバー交代しながら出演です)ふいに「私、どんな場面で歌っているのか観てみたい。」と急に言われて。確かにそうだね~、今までバレエに全く興味のなかった彼女はちゃんとバレエの舞台を観たことがなく。お姉ちゃんの出る発表会も嫌々客席に座ってたくらいで(笑)

この際、他のメンバーの歌声を聴きつつ自分がどんな場面で歌っているのか、見せても良いのでは?と思い、急遽チケット買いました。主人も休みでしたので家族でバレエ観劇。滅多にない光景です(^^♪

2階席で次女は「オーケストラピット、良く見えるね~♪」と感激。また、雪のシーンの素晴らしさに感激!そのシーン、最後はクララがお菓子の国へ旅立つのですが、「指揮者がね、さようなら!って言ってるつもりで歌いなさい、って言ってたの。意味が良くわかった」と嬉しそうでした。意外にピットの中の顔もオペラグラスで良く見えて「合唱隊全員の顔、見えた。今日はE-Durのところ、下手だったな~」とかいっちょまえに(^_^;)歌詞はなく、母音のアーだけでメロディーを歌って行きます。とても綺麗な優しい歌声で舞台を盛り上げていました。もちろん、バレエのレべルは超一流!

とても満足でした。

 

くるみ割り人形のお話は皆さん良くご存じと思いますが、クリスマスの夜の出来事です。クララの夢かもしれません。被り物のネズミが出てきたり、お菓子の国ではいろんなキャラクターの踊りを楽しめたり。人気がありますね。ボストンで学んだ時もボストンバレエ団のくるみ割りを観に行きました。この時期になると良く思い出します。綺麗におめかしした子どもたちが両親に連れられて来ていました。幸せなクリスマスの光景でした。昨日もロビーには大きなクリスマスツリー。サンタさんやネズミも出てきてクリスマスの楽しい華やかな雰囲気に包まれていました。

 

実は、今日も行くのです、この舞台(^_^;)

次女がこのメンバーの選ばれてその歌っている姿は見られなくても歌声を聴きたい~と親ばかですが。昨日、まさか次女が行きたいと言うとは思わなかったので仕事も休みの23日の夜公演、(と言いつつ今朝も振替など午前中はレッスンしました)チケット一枚先にゲットしていたのでした。誰かにお譲りしても良いものの。。。舞台は生もの、同じ役でも今日踊るダンサーはまた別の人ですし。今度は1人でゆっくり、贅沢に夢の世界に浸って来ます。

皆様も良いクリスマスを!