ミュージカル♪

2月もいつの間にか終わりに近づきました。相変わらず寒い毎日です~(>_<)皆様、お元気ですか?

 

先週土曜日の夜、劇団四季の「壁抜け男」を観に行きました。
急にこの日の午後~自由の身となり、最初はどこかで一人夕食してから映画に行こうと思ったのですが見たい映画がない。 映画も結構高いし、どこかで夕食を食べてから・・・とかだったらミュージカルの立ち見とかでも同じくらいの予算で行ける!


と言うことで、前日ネットでいろいろ探し「劇団四季、久しぶりに何か観たいな~」っと浜松町の四季劇場秋で「壁抜け男」5時半開演のバルコニー席4000円と言うチケットを発見 、すぐに予約、当日窓口で受け取りました 。よく考えたら土曜日の夜、一人でお店に入って食べるのってちょっと淋しいかも。
でも、ミュージカルなら幕間で軽く食べるのでOK。映画でも見ながら食べるのでもいいのですが・・・。
本当はエビータが観たかったのです。秋のお隣の自由劇場。でも千秋楽前の土曜夜、こちらは満員御礼で残念。

さて、当日、無事に当日券窓口で前日に取ったチケットを受け取り、簡単で感動~!
クロークにコートを預けてバルコニー席は・・・えぇ~っ3階~
って行ってみると、お子様シートのような分厚いクッッションが一席一席に用意してあり、手すりにも厚いクッションがかかっていてこれに肘を付き、観る、と言うことです。前傾姿勢なので肩が懲りそうでした。お子様には向かない席ってなるほど(^_-)-☆
でも、舞台は近く見えました。すっごく上から見てるって感覚です。

予備知識も何もなく。わかっているのは壁を抜けることが出来るようになった普通の男の人が主人公のフランスものって言うことだけ。
始まってみると・・・歌だけで進んで行く全く台詞はない(ミュージカルだから当たり前って言われればそれまでですが)主人公のデュティーユ役の人、本当にこれは大変だ~出ずっぱりの歌いっぱなし!
で、役者さんたちも全員で11人なんです。一人二役も三役もやってて、少数精鋭でやってるカンパニーって感じ。
そして、歌がまた、歌うとしたら難しいナンバーばかりでびっくり。さすがフランス物って言うんですかぁ?和声もおしゃれな進行、伴奏もちょっと風変わりで(録音)しかし、役者さん皆さん、音の外れることも全くなくあっぱれ!!の一言(#^.^#)
私の頭の中はソルフェージュの聴音の時間を思い出すくらいいちいち音符が入り乱れ・・・。そのリズム、音程、付いて行くのはなかなか大変!特に警察官の二人のデュエットはタカタカタン♪タカタカタン♪って今でも口ずさんでしまいます♫

お話もこれまた不思議な話で・・・あまりネタバレはいけませんから詳しくは書きませんが私的には「それってどうよ??」って話が繰り広げられ、わけのわからないまま、エンディング・・・しかし、ツイッターで見てみると皆様、楽しんでおられたようです。人生は素晴らしい☀っていう人生賛歌で終わります。入り口で最後のナンバーの楽譜が渡されていて、アンコールの最後、「それでは皆様もご一緒に♫
」と言われ、私は楽譜を取り出し歌いましたが役者さんたちの歌声がやはり素晴らしいわけです。
最後は四声体になって盛り上がる~それに自分の声がかぶってしまうのはもったいないくらい
だからでしょうか、あまり観客の皆様は歌ってなかったような感じでした。やはり聞きほれてしまうのでしょうね~

帰り道は一人だと感想を言い合う相手がいなくてちょっと淋しい
でも、一人で行動はとっても気楽で結構好きなのです
また、気ままな自由時間があるといいな~(^o^)丿
春まであと少し。皆様、お風邪などひかないようにお過ごしくださいね。